FishCast

シーズンガイド · 初夏〜梅雨

6月に関東で釣れる魚

6月初夏〜梅雨)の関東で狙えるターゲットは 53(うち盛期 19 種)釣れている釣り場・釣り方とあわせて、今アツい魚や FishCast のスコア予測もご活用ください。

6月の釣りはどんな月か

6月は多くの地域が梅雨に入り、雨とともに海の季節が一段進む月です(北海道のように梅雨がはっきりしない地域もあります)。梅雨イサキと呼ばれるとおりイサキが盛期に入り、マダコ、イワシ、クロダイ、キジハタも調子を上げてきます。堤防からのタコ釣りが解禁される地域があるほか、タチウオ、ハゼ、そして青物のイナダやソウダガツオが加わって、夏の釣りの入口が開きます。北日本ではアイナメが盛期です。春に賑わっていた顔ぶれは入れ替わり、狙える魚がはっきりと夏型へ切り替わるのがこの月の特徴といえます。雨で適度な濁りが入ると警戒心が薄れて日中でも食ってくることがあり、天気が悪い日ほどチャンスになる場面も出てきます。ただし増水や急な雷には十分に注意してください。

6月の海況と釣行の注意

梅雨の時期は雨で河川が増水し、河口や港内に濁りと真水が流れ込みます。適度な濁りは魚の警戒心を下げますが、大雨のあとに真水が入りすぎると魚が沖へ出てしまうこともあります。降ってから何日経ったかを目安に考えると読みやすくなります。加えて梅雨時期は、雷を伴う発達した雨雲が短時間で近づくことがあります。カーボン製の釣り竿は落雷のリスクを高めるため、遠くで雷鳴が聞こえた時点で竿をたたんで安全な場所へ避難してください。濡れた堤防は滑りやすく、雨具と滑りにくい靴も必須です。

6月の釣り方のコツ

  • タコは地域ごとに解禁日や禁漁期間、持ち帰れるサイズが定められていることがあります。釣行の前に、自治体や地元漁協のルールを必ず確認してください。
  • 雨後に濁りが入った日は、澄んだ日には出てこないクロダイやシーバスが浅場へ差してきます。普段より岸寄りを丁寧に探ってみる価値が十分にあります。
  • タチウオやイナダが回りはじめる時期です。まだ数は安定しませんが、朝夕のマズメに絞って通うことで、接岸のタイミングをつかみやすくなります。

6月に釣りを始めるなら

6月に始めるなら、この月から狙えるようになるハゼ釣りが手軽でおすすめです。河口の浅場で短い竿とウキ仕掛けがあれば成立し、道具も軽く、費用もほとんどかかりません。数が釣れるので、初めての一匹に出会える確率が高いのも魅力です。ただし梅雨時期は天候が急変します。雨具は必ず持参し、雷の予報がある日は無理をせず中止する判断を、最初から選択肢に入れておいてください。

イワシ盛期10〜20cm

表層を大群で回遊する身近なターゲット。潮通しの良い堤防でサビキに群れが入れば一気に数釣り。アジ・サバと同じ仕掛けで初心者・ファミリーに最適。

🎣 イワシを釣る一式
クロダイ盛期30〜50cm

磯・堤防・河口とフィールドを選ばない雑食性。落とし込み・ヘチ・フカセで狙う。警戒心が強く奥深い。

🎣 クロダイを釣る一式
シリヤケイカ盛期胴長 15〜20cm

海釣り施設や堤防から手軽に狙える入門向けのイカ。砂泥底をボトムでベッタリ探るのがコツで、藻場を好むアオリイカとは好ポイントが異なる。

🎣 シリヤケイカを釣る一式
マダコ盛期今アツい全長 30〜60cm (0.5〜2kg)

堤防オカッパリのタコが最盛、仕掛け攻略で爆釣中

🎣 マダコを釣る一式
イサキ盛期25〜40cm

「梅雨イサキ」が最盛期。磯・堤防のカゴ釣り・サビキで群れに当てる。脂の乗った刺身が絶品。

🎣 イサキを釣る一式
アイナメ盛期25〜35cm (良型40cm、最大50cm超)

「ロックフィッシュの王様」と呼ばれる冷水性の根魚。適水温は8〜15℃と低く、北海道 (地方名アブラコ)・東北 (ネウ) で特に魚影が濃い。時間帯への依存が弱く日中でも釣れる一方、潮の動きと地形 (岩礁・テトラ・藻場) への依存が強いのが特徴で、障害物をどれだけ丁寧に撃てるかが釣果を分ける。

🎣 アイナメを釣る一式
ガーラ盛期今アツいメッキは10〜30cm、陸っぱりの良型30cm超

港湾のルアーでガーラが好ターゲット

🎣 ガーラを釣る一式
ウナギ盛期40〜80cm

河口・汽水域の泥底や石積みに潜み、夜に餌を探して動き出す降河回遊魚。身近な都市河川にも意外なほど生息するが、種としては絶滅危惧IB類 — 資源に配慮し、小型はリリース、必要な分だけ持ち帰るのがこれからの釣り人の作法。若魚は「メソ」(東京)「クロコ」(浜名湖) と呼ばれる。

🎣 ウナギを釣る一式
ケンサキイカ盛期胴長20〜40cm (雌は30cm程度まで)

山陰〜九州北部の夜釣りの主役。地方名が非常に多く、関東では「アカイカ」、山陰では「シロイカ」、五島では「ゴトウイカ」— 同じイカが場所で別の名前になる代表格 (FishCast では曖昧な名前は名寄せに使わず検索のみ対応)。寿命は約1年。

🎣 ケンサキイカを釣る一式
オオモンハタ盛期35〜40cmが中心 (最大50cm・2kg級)

「岩礁と砂地の境目」に着く南方系のハタ。ハタ類なのに遊泳性が高く、中層まで泳いでベイトを追う — 尾ビレが三角形 (長距離遊泳型) で、丸いうちわ型のアカハタと対照的。2015年以降、繁殖前線が相模湾まで北上して定着したことが神奈川県水産技術センターの記録で確認されており、温暖化で釣れるエリアが広がり続けている魚。

🎣 オオモンハタを釣る一式
ベラ盛期雌20cm・雄30cm前後

内湾の静かな浅い岩礁域の、砂利や砂が混じる場所に棲む。雌性先熟の性転換魚で、小型のうちは雌 (赤褐色=アカベラ)、成長すると雄 (青緑色=アオベラ) に変わる — 色が違っても同じ魚。夜間と冬は砂に潜って休む習性が水族館の飼育観察で確認されている。

🎣 ベラを釣る一式
タカサゴ盛期20〜30cm前後

沖縄で「グルクン」と呼ばれる代表種。厳密にはグルクンはタカサゴ科の総称で、外見が酷似したニセタカサゴなどが市場でも区別されずに扱われている。潮通しの良いサンゴ礁外縁を大群で回遊するプランクトン食の魚で、危険を感じた時や夜間はサンゴの間に身を潜める。

🎣 タカサゴを釣る一式
ニザダイ盛期30〜45cm前後 (最大50cm)

尾柄部の黒斑3つを「三」の字に見立てて「サンノジ」。メジナと同じ潮通しの良い岩礁帯で群れ、石灰藻や海藻を主食にする藻食寄りの雑食魚。尾柄部に3〜5枚の硬く鋭い骨質板があり、素手で掴むと手を切る (毒性の記載は権威ある図鑑には無く、物理的な切創リスク)。フィッシュグリップ・軍手で扱うこと。

🎣 ニザダイを釣る一式
カーエー盛期30〜50cm (沖縄県記録54.5cm)

沖縄で「カーエー」と呼ばれる人気ターゲット。本土のアイゴとは別種で、藻の付いた護岸・テトラ・河口 (汽水もOK) に居着く。⚠️背ビレ・腹ビレ・尻ビレの棘に毒があり、刺されると激痛が数時間続く。死後も毒は有効なので、フィッシュグリップで掴み、釣り場でハサミを使って棘を切除するのが安全。

🎣 カーエーを釣る一式
アカメ盛期1m前後 (記録131cm・39kg)

高知 (浦戸湾・四万十川) と宮崎に生息域が事実上限られる日本固有の巨魚で、国内の陸っぱりで1mを超えうる数少ないターゲット。⚠️環境省レッドリスト絶滅危惧IB類。**宮崎県では指定希少野生動植物として採捕が条例で禁止されている (2006年指定)** — 釣りが成立するのは高知県で、高知県も2018年に「注目種」に指定してキャッチ&リリース・販売目的の捕獲禁止・地域間の持ち出し禁止を呼びかけている。ルールを守れる人だけに開かれた釣りといえる。

🎣 アカメを釣る一式
キビレ盛期30〜40cm (45cm超は大型)

標準和名キチヌ。近畿以西では「キビレ」の通称が定着している。腹ビレ・尻ビレ・尾ビレの黄色が名の由来で、クロダイとの確実な見分けは側線上の鱗の枚数 (キビレ3.5〜4.5枚と大きい)。都市河川の河口にも多く、身近な汽水のゲームフィッシュとして人気上昇中。

🎣 キビレを釣る一式
イシモチ盛期20〜40cm

標準和名シログチ (ニベ科)。内湾のサーフ・堤防から虫エサの投げ釣りで狙う定番ターゲットで、沖が砂泥底であることが釣り場の条件になる。普段はやや深い砂泥底に暮らし、産卵期の初夏と秋の回遊期に陸っぱり圏へ大群で差してくる。なお釣り場で同じく「イシモチ」と呼ばれるニベ (ホンニベ) は同科の別種で、70cm 超に育つ大型魚。シログチの上限は 40cm ほどで、白っぽい体色で見分けられる。

🎣 イシモチを釣る一式
シーバス40〜80cm

ルアーフィッシングの代表ターゲット。河口・港湾・磯と多彩。バチ抜け・ハクパターンなど季節攻略が熱い。

🎣 シーバスを釣る一式
イナダ40〜60cm

青物入門の定番。ナブラ・鳥山が出れば一気にチャンス。ショアジギング・カゴ釣りで人気。

🎣 イナダを釣る一式
アナゴ30〜50cm

夜釣りの定番。港湾・河口の砂泥底でアオイソメ餌が王道。夜行性で日没後がゴールデンタイム。

🎣 アナゴを釣る一式
ホッケ20〜30cm (根ボッケは40cm前後)

北海道の堤防釣りを代表する冷水性の回遊魚。道立研究機関の資料では産卵が水温15〜17℃で始まり8〜9℃で終わるとされ、水温が釣期を強く支配する。岸壁・防波堤に群れで接岸するため、回遊さえ当たれば初心者でも数釣りが楽しめる。本州の温帯沿岸ではほぼ狙えない北海道ならではのターゲット。

🎣 ホッケを釣る一式
サクラマス40〜60cm (50cm超は「板マス」)

ヤマメの降海型で、「海サクラ」と呼ばれるサーフ・磯のルアーゲームは北海道の冬〜春を代表する釣り。サケ同様に河川・湖沼での採捕は禁止されており、河口規制の対象魚種にも含まれるため、合法に狙えるのは規制範囲外の海面からのみ (体長20cm未満はリリース)。接岸は水温とベイトに支配され、潮回りへの依存は比較的弱い。

🎣 サクラマスを釣る一式
ソイ20〜40cm (最大60cm・3kg級)

北海道の夜の堤防を代表するロックフィッシュ。完全な夜行性で、日中はテトラや岩礁の隙間に潜み、日没後に出て捕食する。潮回りへの依存は弱く、「夜・地形・水温」の3点が釣果を決める — むしろ満月×大潮の明るすぎる夜は警戒されて活性が落ちることもある。常夜灯のある漁港なら真冬でも狙える貴重な冬ターゲット。

🎣 ソイを釣る一式
コウイカ胴長15〜25cm (春の親イカは1kg級、稀に2kg)

「スミイカ」の名の通り墨の量が多い底棲のイカ。表層〜中層のアオリイカと対照的にボトムが全てで、地形 (砂泥底) と夜・マズメの時間帯への依存が強く、潮は動くタイミングで効く中程度。カタログ上は近縁のシリヤケイカと別種で、甲の後端に鋭いトゲがあるのがコウイカ、丸くくぼみ茶色い汁を出すのがシリヤケイカ。

🎣 コウイカを釣る一式
カワハギ15〜25cm (夏の新子は10cm前後)

小さなおちょぼ口で餌だけを器用に盗る「エサ取り名人」。完全な昼行性の視覚捕食者で、夜はまったく釣れないという分かりやすい魚でもある。適水温 (20〜25℃) を割ると深場へ移動するため、接岸そのものが水温にゲートされる。ゲーム性の高い駆け引きと肝の食味で、堤防釣りの奥深さを代表するターゲット。

🎣 カワハギを釣る一式
メゴチ10〜18cm

砂泥底にベッタリと張り付いて暮らす小さな底生魚。地味な見た目とヌメリで損をしているが、身は上品な白身。大阪では「ガッチョ」の唐揚げが郷土の味として親しまれている。

🎣 メゴチを釣る一式
イシガキダイ陸っぱり30〜40cm (離島50〜70cm・最大80cm/10kg超)

イシダイと同属の底物で、石垣模様の斑点が名前の由来。強靭な歯でウニや貝を殻ごと砕く。イシダイより南方寄りだが北上中で、本州の磯でも普通に狙えるターゲットになりつつある。小笠原の母島では「5kg以下はリリース・1人1尾まで」の地元自主ルールがあり、大物釣り場ほど資源への配慮が根付いている。

🎣 イシガキダイを釣る一式
サッパ10〜15cm前後

内湾・河口の表層を群れで泳ぐニシン科の小魚。プランクトンを水ごと吸い込んで鰓で濾しとって食べる。コノシロと似るが、サッパは体がより木の葉形で背に斑点列がない。岡山では「ママカリ」と呼ばれ、「隣に飯 (まま) を借りに行くほど美味い」が名前の由来とされる郷土食文化の主役。

🎣 サッパを釣る一式
コブダイ60〜80cm (最大1m超)

「鯛」と名乗るが実はベラ科の最大級種。雌性先熟で、50cmを超える頃に頭のコブが張り出して雄に性転換し、ハーレムを率いる。水深50m以浅の岩礁・波止周辺に居着き、サザエやカキを殻ごと砕く顎の力は堤防釣りで対峙できる魚の中でも別格。寿命は約20年。

🎣 コブダイを釣る一式
コロダイ60cm前後 (最大80cm)

イサキ科の大型魚で、茨城以南の太平洋岸・瀬戸内・日本海側は佐渡まで分布。幼魚は黄色と黒の縞模様だが、成長すると一変して灰褐色にオレンジの斑点散りばめた姿になる。根が点在する砂地に棲み、投げ釣り師の憧れのターゲットのひとつ。和歌山県田辺ではカイグレ→シブタ→エノミダイ→マチマワリと呼び名が変わる出世魚。

🎣 コロダイを釣る一式
ボラ30〜40cm (トドは40cm以上・最大50cm前後)

全国の港・河口・水路にいる出世魚。ハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドと成長で呼び名が変わる (順序は地域・資料により前後する)。泥底に沈んだデトリタス (有機物の微粒) を泥ごと食べる独特の食性で、港内・河口の泥底と結び付きが強い。若魚の「イナ」はブリの若魚「イナダ」と一字違いだが別種。

🎣 ボラを釣る一式
カンパチ今アツい陸っぱりは20〜30cm台の若魚が中心 (成魚は80cm超・沖主体)

鹿児島湾でカンパチのショア青物が好調

🎣 カンパチを釣る一式
シイラ60cm〜1m級 (最大1m超)

全世界の暖海を回遊する表層のスプリンター。成長が非常に速く、1歳で38cm・2歳で68cm・3歳で90cmに達する。雄は額が張り出した独特の顔つき。陸っぱりで1m級と勝負できる数少ないターゲットで、伊豆の地磯や相模湾・駿河湾のサーフが関東の定番フィールド。

🎣 シイラを釣る一式
アイゴ25〜30cm前後

藻場・岩礁の藻食魚で、群れで行動し汽水域にも入る。⚠️背ビレ・腹ビレ・尻ビレの棘に毒があり、刺されると激痛が続く。**死後も毒は消えない**ため、締めた後も棘に注意し、釣り場でハサミを使って棘を切除するのが安全。刺されたら42〜45℃の温湯に患部を浸すと毒素が不活性化して痛みが和らぐ。

🎣 アイゴを釣る一式
ヒラスズキ60〜70cm前後 (最大1m超)

スズキ (マルスズキ) とは別種で、外洋に面した荒磯のサラシに着く「磯の白い魔物」。普段は沖の岩礁帯におり、海が荒れるとサラシに紛れて接岸しベイトを襲う — 凪の日ではなく荒れた日にこそチャンスが来る、条件の釣りの代表格。マルスズキとの確実な見分けは下唇の裏に鱗があること (マルは無い)。体高があり尾柄が太いのも特徴。

🎣 ヒラスズキを釣る一式
クエ陸っぱりは40〜80cm (最大1m超・30kg級)

磯の大物釣りの最高峰。日中は岩穴や岩棚の奥に単独で潜み、薄暮時に活発になる。九州では「アラ」と呼ばれるが、標準和名アラ (アラ科) は別種なので記録時は注意。近年は海水温上昇に伴い日本海側でも漁獲が増えている。

🎣 クエを釣る一式
アカハタ20〜30cm (良型30cm超・まれに40cm級)

南日本の浅い岩礁に縄張りを持つ待ち伏せ型のハタ。伊豆・紀伊・四国・九州の太平洋岸ではハードロックゲームの主役で、沖縄では「アカミーバイ」と呼ばれるミーバイ (ハタ類) の代表格のひとつ。かつて伊豆・小笠原で最も普通の磯魚だったが近年資源減少が指摘されており、東京都は種苗放流による資源保全を進めている。

🎣 アカハタを釣る一式
ブダイ25〜35cm (最大45cm前後)

頑丈な歯で海藻を噛みちぎり、喉の咽頭歯ですり潰して食べる磯の藻食魚。夏は石灰藻や甲殻類、冬は褐藻と食性が季節で入れ替わり、釣りのエサもそれに合わせて変わるのが面白い。関西・和歌山では「イガミ」— 釣り上げると歯をむき出して「啀 (いが) む」姿から。

🎣 ブダイを釣る一式
スルメイカ胴長20〜30cm

東シナ海から暖流に乗って日本列島を大回遊する一年魚。堤防エギングの対象として近年北日本で人気が確立した。「マイカ」の呼び名は地域によりスルメイカとケンサキイカのどちらも指すので、購入・釣果記録では注意。

🎣 スルメイカを釣る一式
ヒラマサ陸っぱりは数kg〜10kg級 (最大1m超)

ブリと並ぶ大型青物だが、より岸寄り・高水温を好み、突進力は青物屈指。ブリとの見分けは黄色の縦帯と胸ビレの位置関係 (ヒラマサは重なる)・口角の丸み・平たい体型。出世魚ではなく、生涯ヒラマサのまま。

🎣 ヒラマサを釣る一式
ドンコ25〜40cm

標準和名チゴダラ (タラ目)。かつて北の浅場個体は「エゾイソアイナメ」と呼ばれ別種扱いだったが、2019年の遺伝子解析で差が無いことが分かりチゴダラに統合された。堤防の捨て石・テトラ・岸壁の際の根の隙間に潜み、夜に出てきてエサを漁る。なお本州中部以西の川で「ドンコ」と呼ぶのは別の淡水魚 (ハゼ亜目) で、生態情報を混同しやすいので注意。

🎣 ドンコを釣る一式
イシダイ堤防のサンバソウ20〜30cm・磯の成魚50cm前後

磯の底物釣りの本命として「王者」と呼ばれる一方、陸っぱり視点では堤防のテトラ周りで釣れる幼魚「サンバソウ」の数釣りが入門になる、二つの顔を持つ魚。若魚の縞模様は成長と共に薄れ、老成したオスは縞が消えて口の周りが黒くなり「クチグロ」と呼ばれる別格の存在になる。岩礁帯一択の底物で、潮の利いた岩礁の落ち込み・沈み根が好ポイント。

🎣 イシダイを釣る一式

旬の時期は各魚種のシーズン情報をもとにした目安です。実際の釣果は当日の天候・潮回りで変わるため、釣行前に FishCast のスコア予測でご確認ください。

6月のどの日に行くかは、条件で決められます

FishCast なら、潮汐・水温・気圧など7要因から釣り場ごとの今日のスコアを 0-100 で予測。 旬の魚が決まったら、次は釣行日を選ぶところから使えます。