ターゲット詳細
ケンサキイカの特徴と釣り方
山陰〜九州北部の夜釣りの主役。地方名が非常に多く、関東では「アカイカ」、山陰では「シロイカ」、五島では「ゴトウイカ」— 同じイカが場所で別の名前になる代表格 (FishCast では曖昧な名前は名寄せに使わず検索のみ対応)。寿命は約1年。
別名: マイカ / アカイカ / シロイカ / ケンイカ / ゴトウイカ / ササイカ
泳ぐ姿を、立体で観察
ケンサキイカの3D図鑑

太めの胴と長い触腕
胴とひれの輪郭を観察できます。
観察のヒント:横や上から回して形を見比べよう。
腕の形
立体的に曲がった腕を観察できます。
観察のヒント:泳ぎを止めて、腕の付け根と先端を見てみよう。
吸盤の並び
腕の内側の吸盤を観察できます。
観察のヒント:裏側から吸盤の列を見てみよう。
部位を選ぶと、1匹を止めて拡大できます。
形態の参考:形態の参考資料。色と枠は観察のための目印です。
ドラッグ、または左右の矢印キーで回転できます。動かしている間は泳ぎが止まります。
写真と形態資料をもとに再構成したモデルです。厚みや細部は推定を含み、吸盤の正確な数や寸法を測る標本ではありません。泳ぎは観察用の表現です。
表面素材はAI生成です。形態資料を参考にした立体で、厚みや細部には推定を含みます。実物のスキャンではありません。
参考写真と出典を見る

概要
シーズン
初夏〜夏 (5〜10月・夜)
サイズ
胴長20〜40cm (雌は30cm程度まで)
適水温
17〜30℃
ピーク時間帯
夜 (日没後〜)。集魚灯漁が5〜10月に夜間操業する事実が裏付け
ケンサキイカの時期について
ケンサキイカのシーズンは 初夏〜夏 (5〜10月・夜) です。冬は水深80〜100mの深場におり、春の水温上昇で接岸。玄界灘の漁業データでは盛漁期5〜7月・集魚灯の夜間操業は5〜10月 (水産海洋研究の一次資料) で、陸っぱりの「初夏〜夏がベスト」という定説と整合する。産卵場は潮通しのよい島や礁の周辺。
都道府県別のケンサキイカの釣り場
ケンサキイカの釣り場と県ごとの狙い方は、各県のまとめページで解説しています。
ケンサキイカはどんな場所で釣れる?
好む構造
- 堤防
- 漁港
- 磯
好む底質
- 岩礁
- 砂
※ 親和性データは スコアの仕組み の「地形」要因に反映されます。
ケンサキイカが釣れる釣り場は?
FishCast 収録の全国 1808 釣り場のうち、ケンサキイカが主な対象魚種に挙げられているスポットです。各釣り場ごとの地形・水深・ベストシーズンと組み合わせて狙い目を判断できます。
アジュール舞子
大阪湾 / 堤防
ベスト: 初夏〜秋 / 朝マズメ・夕マズメ
大浜釣り公園(大浜地区ふれあい広場)
石川・加賀 / 堤防
ベスト: 4月〜10月 (施設開放期間。キスは初夏〜秋、サワラ・青物は秋が中心) /
三国港(九頭竜川河口)
福井・越前 / 河口
ベスト: 夏〜秋(アジ)、通年(スズキ) / 朝マズメ・夕マズメ
鶴木山港
熊本・葦北芦北 / 漁港
ベスト: 秋(メイタ)、冬〜早春(大型チヌ)、夏(ケンサキイカ) / 朝マズメ・夕マズメ
津久見港(つくみん公園裏)
大分・南部 / 漁港
ベスト: 通年 / 朝マズメ・夕マズメ
梶寄港(下梶寄港)
大分・南部 / 漁港
ベスト: 秋〜冬(アオリイカ)、夏(ケンサキイカ) / 朝マズメ・夕マズメ
秋ノ江港
大分・佐賀関 / 漁港
ベスト: 春・秋(小アジのサビキ)、秋(アオリイカ) / 朝マズメ・夕マズメ
黒ヶ浜
大分・佐賀関 / 砂浜
ベスト: 秋〜冬(アオリイカ)、夏(ケンサキイカ) / 朝マズメ・夕マズメ
ケンサキイカを釣る一式(これだけ揃えればOK)
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🎣 初めてでも大丈夫。下の6点を揃えればケンサキイカを釣りに行けます。
- 竿
- リール
- ライン
- ルアー
- 仕掛け
- エサ
迷ったら、まず竿・リール・仕掛けから。慣れてきたら少しずつ足していけばOKです。
ケンサキイカの釣り方は?
ライトエギング
初心者向けツツイカ専用の小型エギ (ナオリー等) を常夜灯周りで漂わせる。アオリより繊細なタックルで、夜の堤防から手軽に楽しめる。
ウキ釣り (キビナゴ)
初心者向けキビナゴをテーラー仕掛けに付けて電気ウキで流す伝統釣法。エギに反応が薄い夜でもエサには乗ることが多い。
ケンサキイカが釣れる潮回り・時間帯は?
ケンサキイカは大潮・中潮で活性が上がりやすい魚種です。潮が大きく動く日はベイトが動き、捕食のスイッチが入りやすくなります。ピーク時間帯は夜 (日没後〜)。集魚灯漁が5〜10月に夜間操業する事実が裏付け。夜行性のため、常夜灯周りの夜釣りが特に有効です。釣行日の潮回り・満潮/干潮の時刻は全国の潮見表で確認できます。
ピーク時間帯
夜 (日没後〜)。集魚灯漁が5〜10月に夜間操業する事実が裏付け
夜行性の魚種。日没後から深夜にかけての時間帯が狙い目。
ケンサキイカの食べ方は?
イカ類で最も甘みが強いとされる高級イカ。刺身・湯引き・一夜干し。最上級スルメ「一番するめ」の原料でもある。
ケンサキイカの豆知識
体型で「ゴトウイカ型」「ブドウイカ型」などと呼び分けられてきたが、遺伝的には同一種の環境変異であることが研究で判明している。
ケンサキイカの読みもの
- 魚種別ケンサキイカ攻略ガイド — 夜の常夜灯に浮く「白いか」をライトエギングで関東では「アカイカ」、山陰では「シロイカ」、五島では「ゴトウイカ」——同じイカが土地ごとに別の名を持つケンサキイカは、イカ類随一の甘みを誇る夏の夜の主役です。漁業の実測データが裏付ける「夜の釣り」を、堤防から楽しみましょう。
- 魚種別ヤリイカ攻略ガイド — 冬の夜の堤防に「槍」が刺さる「夏のスルメイカ、冬のヤリイカ」。普段は水深50〜250mの深場に暮らすヤリイカが、産卵のため堤防の射程に入る冬〜春だけの期間限定ゲームです。電気ウキが消し込む深夜の堤防には、寒さを忘れる魔力があります。
- 魚種別ヒイカ攻略ガイド — 冬の湾奥、常夜灯の下の小さなイカ胴長10cmに満たない小さなイカが、冬の湾奥の夜を静かに盛り上げます。ヒイカ釣りは1.5号の小型エギを常夜灯の明暗に漂わせる繊細なゲーム。近所の漁港で、仕事帰りの2時間で成立する冬の楽しみです。
FishCast でケンサキイカの釣果予測を見る
ケンサキイカの適水温・潮回り・地形相性をもとに、釣行のタイミングを確認できます。
関連する魚種
ベラ
春〜秋 (冬は砂に潜って冬眠) / 雌20cm・雄30cm前後
ウマヅラハギ
秋〜春 (肝の最盛期は晩秋〜冬) / 25〜30cm前後
アジ
通年 (盛期: 春〜秋) / 15〜30cm
サバ
春〜秋 / 20〜40cm