ターゲット詳細
コウイカの特徴と釣り方
「スミイカ」の名の通り墨の量が多い底棲のイカ。表層〜中層のアオリイカと対照的にボトムが全てで、地形 (砂泥底) と夜・マズメの時間帯への依存が強く、潮は動くタイミングで効く中程度。カタログ上は近縁のシリヤケイカと別種で、甲の後端に鋭いトゲがあるのがコウイカ、丸くくぼみ茶色い汁を出すのがシリヤケイカ。
別名: スミイカ / ハリイカ / 甲イカ
泳ぐ姿を、立体で観察
コウイカの3D図鑑

幅広い胴と縁を囲む細いひれ
胴とひれの輪郭を観察できます。
観察のヒント:横や上から回して形を見比べよう。
腕の形
立体的に曲がった腕を観察できます。
観察のヒント:泳ぎを止めて、腕の付け根と先端を見てみよう。
吸盤の並び
腕の内側の吸盤を観察できます。
観察のヒント:裏側から吸盤の列を見てみよう。
部位を選ぶと、1匹を止めて拡大できます。
形態の参考:形態の参考資料。色と枠は観察のための目印です。
ドラッグ、または左右の矢印キーで回転できます。動かしている間は泳ぎが止まります。
写真と形態資料をもとに再構成したモデルです。厚みや細部は推定を含み、吸盤の正確な数や寸法を測る標本ではありません。泳ぎは観察用の表現です。
表面素材はAI生成です。形態資料を参考にした立体で、厚みや細部には推定を含みます。実物のスキャンではありません。
参考写真と出典を見る

概要
シーズン
春 (3〜6月)・秋 (9〜11月)
サイズ
胴長15〜25cm (春の親イカは1kg級、稀に2kg)
適水温
13〜26℃
ピーク時間帯
夜が本命 (夜行性)。朝夕マズメも食いが立つ
コウイカの時期について
コウイカのシーズンは 春 (3〜6月)・秋 (9〜11月) です。春 (3〜6月) は産卵で親イカが浅場に接岸する最良期で、1kg超の大型も出る。秋 (9月〜10月半ば中心) はその年生まれの新子 (胴長8〜15cm) の数釣り期。石灰質の甲を持つ底棲性のイカで、砂泥底に擬態して甲殻類や小魚を待ち伏せするため、砂泥底の漁港・堤防が本命フィールドになる。
都道府県別のコウイカの釣り場
コウイカの釣り場と県ごとの狙い方は、各県のまとめページで解説しています。
コウイカはどんな場所で釣れる?
好む構造
- 漁港
- 堤防
- 藻場
好む底質
- 砂泥
- 砂
※ 親和性データは スコアの仕組み の「地形」要因に反映されます。
コウイカが釣れる釣り場は?
FishCast 収録の全国 1815 釣り場のうち、コウイカが主な対象魚種に挙げられているスポットです。各釣り場ごとの地形・水深・ベストシーズンと組み合わせて狙い目を判断できます。
東扇島西公園
横浜湾岸 / 堤防
ベスト: 周年 / 朝マズメ・夕マズメ
沖ノ島護岸
房総外房 / 堤防
ベスト: 周年 (キス・クロダイは春〜秋、サヨリは秋〜冬) / 朝マズメ・夕マズメ
富浦港
房総外房 / 漁港
ベスト: 春〜秋 / 朝マズメ・夕マズメ
保田港
房総内房 / 漁港
ベスト: 春〜秋 / 朝マズメ・夕マズメ
勝山港
房総内房 / 漁港
ベスト: 春・夏・秋 / 朝マズメ・夕マズメ
大阪南港魚つり園護岸
大阪湾 / 堤防
ベスト: 夏〜秋 / 朝マズメ・夕マズメ
アジュール舞子
大阪湾 / 堤防
ベスト: 初夏〜秋 / 朝マズメ・夕マズメ
野北漁港
糸島 / 漁港
ベスト: 春〜秋 / 朝マズメ・夕マズメ
コウイカを釣る一式(これだけ揃えればOK)
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🎣 初めてでも大丈夫。下の6点を揃えればコウイカを釣りに行けます。
- 竿
- リール
- ライン
- ルアー
- 仕掛け
迷ったら、まず竿・リール・仕掛けから。慣れてきたら少しずつ足していけばOKです。
コウイカの釣り方は?
エギング (ボトム攻め)
初心者向けエギを着底させてステイ・ズル引きで誘う。中層を攻めるアオリイカと違い、終始ボトムが主戦場。放置で乗っていることも多く、初心者でも釣果が出やすい。
中オモリ+スッテ
初心者向け中オモリでスッテやエギを底付近に安定させて漂わせる。潮が速い日や船道の深みに効く定番。
テンヤ (エサ巻き)
中級キビナゴ等を巻いたテンヤを底でズル引き・ステイ。乗りの重みを感じてから掛ける、昔ながらの釣趣ある釣り。
コウイカが釣れる潮回り・時間帯は?
コウイカは大潮・中潮で活性が上がりやすい魚種です。潮が大きく動く日はベイトが動き、捕食のスイッチが入りやすくなります。ピーク時間帯は夜が本命 (夜行性)。朝夕マズメも食いが立つ。夜行性のため、常夜灯周りの夜釣りが特に有効です。釣行日の潮回り・満潮/干潮の時刻は全国の潮見表で確認できます。
ピーク時間帯
夜が本命 (夜行性)。朝夕マズメも食いが立つ
夜行性の魚種。日没後から深夜にかけての時間帯が狙い目。
コウイカの食べ方は?
肉厚で甘みが強く、刺身・寿司 (スミイカの握り) は絶品。加熱しても硬くなりにくく、煮物・炒め物にも向く。
コウイカの豆知識
背中の「甲」は貝殻の名残。釣り上げると大量の墨を吐くので、堤防に置くと真っ黒な跡が残る — 持ち帰りはビニール袋が必須。
コウイカの読みもの
- 魚種別アオリイカは本当に色が見えない? 学術論文で検証するエギングの科学「イカは色盲だからエギの色は関係ない」は本当か? 実在する学術論文を検証し、アオリイカの単色型視覚・偏光受容・視覚発達について分かっていること/分かっていないことを整理。経験則との境界線も明確にしました。
- 魚種別アオリイカ攻略ガイド — エギングとヤエンで狙う春と秋エギングの人気ナンバーワンターゲット、アオリイカ。寿命約1年というライフサイクルを理解すれば、春の大型親イカと秋の新子数釣りという2つのシーズンの意味が見えてきます。エギングとヤエンの釣り方、藻場を軸にした釣り場選び、初心者がつまずくアタリの取り方までをまとめて解説します。
- 魚種別コウイカ攻略ガイド — シャクらない。底をズル引いて止める同じイカでも、アオリイカの動作をそのまま持ち込むと釣れないのがコウイカ。狙うのは中層ではなく底で、激しいシャクリより「ズル引いて止める」が効きます。春の親と秋の新子という二山、シリヤケイカとの見分け方、そして墨の扱いまでをまとめました。
FishCast でコウイカの釣果予測を見る
コウイカの適水温・潮回り・地形相性をもとに、釣行のタイミングを確認できます。
関連する魚種
メバル
冬〜春 / 15〜25cm
ハタハタ
冬 (秋田は12月の産卵接岸が本番) / 15〜20cm
ウミタナゴ
冬〜春 (11〜5月) / 15〜25cm (30cm超はまれ)
アジ
通年 (盛期: 春〜秋) / 15〜30cm