シーズンガイド · 冬
2月に関東で釣れる魚
2月(冬)の関東で狙えるターゲットは 31 種(うち盛期 7 種)。釣れている釣り場・釣り方とあわせて、今アツい魚や FishCast のスコア予測もご活用ください。
2月の釣りはどんな月か
2月は冷え込みが積み重なり、海の中も冷え切る時期に入ります(水温の底がいつ来るかは地域によって違います)。釣れる魚の顔ぶれは1月とほとんど変わりませんが、魚の動きはさらに鈍く、同じ場所に同じ仕掛けを入れても反応の出方が変わってきます。盛期を迎えているカサゴは低水温でも根から大きく離れずに餌を待っているので、探る速さより探る密度がものを言います。カレイは産卵を終えて体力を回復させる個体が混じり、メバルやメジナも数は出にくい代わりに良型が期待できる時期です。ヒラメやクロダイ、シーバスも狙えますが、いずれも広く探すより、動かない魚の口元に長く餌を置く意識が結果を分けます。焦らずスローに、が2月の合言葉です。
2月の海況と釣行の注意
2月も冬型が続きやすく、風の強い日と穏やかな日の差が極端になります。前線や低気圧が通過したあとは風向きが急に変わり、波が残ることも多いので、風速だけでなくうねりの向きまで確認してから出かけてください。晴れて風のない日は日中に水温が持ち直しやすく、絶好の釣行日和になります。一方で朝晩の冷え込みは厳しく、路面や堤防の凍結、手すりの霜には注意が必要です。日照時間は少しずつ伸びますが、まだ短い季節です。明るいうちに撤収する前提で計画を立てましょう。
2月の釣り方のコツ
- 低水温期の魚は餌を追いません。ワームでもエサでも、リフトを小さく、フォールをゆっくりにして、同じ場所で粘る時間を意識的に長く取ってみてください。
- 風のない晴天の日は数少ない好機です。天気予報の風速をこまめに確認して、穏やかな日にまとめて釣行できるよう、予定を柔軟にしておきましょう。
- メジナやメバルは数が出にくい反面、良型が狙える時期です。仕掛けを細くしすぎず、不意の大物に対応できるラインとハリスを選んでおくと安心できます。
2月に釣りを始めるなら
2月に始めるなら、まず釣具店に立ち寄って今どこで何が釣れているかを聞くところから入るのがおすすめです。冬は釣れる場所が限られるぶん、情報の価値が一年で最も高いからです。実釣は足元を探る釣りが現実的で、堤防際やテトラ周りをゆっくり落とし込めばカサゴやメバルに手が届きます。装備は防寒を最優先に、滑りにくい靴とライフジャケットを揃えてください。寒さで集中が切れる前に切り上げましょう。
ヤマメの降海型で、「海サクラ」と呼ばれるサーフ・磯のルアーゲームは北海道の冬〜春を代表する釣り。サケ同様に河川・湖沼での採捕は禁止されており、河口規制の対象魚種にも含まれるため、合法に狙えるのは規制範囲外の海面からのみ (体長20cm未満はリリース)。接岸は水温とベイトに支配され、潮回りへの依存は比較的弱い。
🎣 サクラマスを釣る一式海水温0℃以下でも生きられる (血中に凍結防止物質を持つ) 世界有数の耐寒魚で、真冬の夜釣りが本番という本州の常識が通じないターゲット。水温が下がるほど岸に寄り、夜行性で夕マズメから時合に入る。氷の下から獲ったことが漢字名「氷下魚」の由来。
🎣 コマイを釣る一式胴長10cm前後の小型イカで、標準和名はジンドウイカ。湾奥の静かな漁港に冬の夜だけ現れる手軽なターゲットとして、ライトエギングの入門種になっている。「マルイカ」と呼ぶ地域もあるが、その名はケンサキイカを指す地域もあるため名前だけでの判断は禁物。
🎣 ヒイカを釣る一式内湾の砂泥底に棲む小さなタコで、昼は貝殻や石の隙間に隠れる。胴に詰まった卵が米飯に見えることが「飯蛸」の名の由来。マダコと違い波の穏やかな内湾を好み、堤防の捨て石帯周りの砂泥底が陸っぱりの本命ポイント。
🎣 イイダコを釣る一式沖縄で「グルクン」と呼ばれる代表種。厳密にはグルクンはタカサゴ科の総称で、外見が酷似したニセタカサゴなどが市場でも区別されずに扱われている。潮通しの良いサンゴ礁外縁を大群で回遊するプランクトン食の魚で、危険を感じた時や夜間はサンゴの間に身を潜める。
🎣 タカサゴを釣る一式尾柄部の黒斑3つを「三」の字に見立てて「サンノジ」。メジナと同じ潮通しの良い岩礁帯で群れ、石灰藻や海藻を主食にする藻食寄りの雑食魚。尾柄部に3〜5枚の硬く鋭い骨質板があり、素手で掴むと手を切る (毒性の記載は権威ある図鑑には無く、物理的な切創リスク)。フィッシュグリップ・軍手で扱うこと。
🎣 ニザダイを釣る一式カワハギの近縁で、名の通り面長な顔つき。関西では「ハゲ」「ナガハゲ」と呼ばれる (「ハゲ」はカワハギ類の総称なので記録時は注意)。稚魚は流れ藻に付いて群れで回遊し、成魚は砂泥底〜岩礁の中間的な場所に着く。
🎣 ウマヅラハギを釣る一式旬の時期は各魚種のシーズン情報をもとにした目安です。実際の釣果は当日の天候・潮回りで変わるため、釣行前に FishCast のスコア予測でご確認ください。
2月のどの日に行くかは、条件で決められます
FishCast なら、潮汐・水温・気圧など7要因から釣り場ごとの今日のスコアを 0-100 で予測。 旬の魚が決まったら、次は釣行日を選ぶところから使えます。