ターゲット詳細
ヤリイカの特徴と釣り方
普段は水深50〜250mに暮らし、産卵期の冬〜春だけ堤防の射程に入ってくる「冬の夜の風物詩」。堤防先端の潮通しの良い場所と、産卵場になる周辺の岩礁・海藻帯がポイントになる。地方名が紛らわしく、愛知・但馬・九州の一部では本種を「ケンサキイカ」と呼ぶ地域がある — 胴の先端が槍のように鋭く尖り、腕が細く短いのがヤリイカ。
別名: サヤナガ / テナシイカ / フユイカ / シャクハチイカ / ササイカ
泳ぐ姿を、立体で観察
ヤリイカの3D図鑑

細長い胴と短い腕
胴とひれの輪郭を観察できます。
観察のヒント:横や上から回して形を見比べよう。
腕の形
立体的に曲がった腕を観察できます。
観察のヒント:泳ぎを止めて、腕の付け根と先端を見てみよう。
吸盤の並び
腕の内側の吸盤を観察できます。
観察のヒント:裏側から吸盤の列を見てみよう。
部位を選ぶと、1匹を止めて拡大できます。
形態の参考:形態の参考資料。色と枠は観察のための目印です。
ドラッグ、または左右の矢印キーで回転できます。動かしている間は泳ぎが止まります。
写真と形態資料をもとに再構成したモデルです。厚みや細部は推定を含み、吸盤の正確な数や寸法を測る標本ではありません。泳ぎは観察用の表現です。
表面素材はAI生成です。形態資料を参考にした立体で、厚みや細部には推定を含みます。実物のスキャンではありません。
参考写真と出典を見る

概要
シーズン
冬〜春 (12〜4月)
サイズ
胴長オス30〜40cm・メス20〜25cm
適水温
8〜18℃
ピーク時間帯
夜8時〜深夜2時 (夜釣り主体。マズメより深夜)
ヤリイカの時期について
ヤリイカのシーズンは 冬〜春 (12〜4月) です。堤防では12月頃にまずオスが接岸し、2月中旬からメスが混ざり、3〜6月の産卵期に向けて浅場に群れが集まる。盛漁期は12〜翌4月 (茨城水試)。黒潮蛇行の影響で接岸が3月中旬〜4月にずれ込む年もある。潮回りは「上げ潮で夜中に満潮を迎える日」が良いとされ、関東・東海では大潮より小〜中潮を推す実釣則もある。
都道府県別のヤリイカの釣り場
ヤリイカの釣り場と県ごとの狙い方は、各県のまとめページで解説しています。
ヤリイカはどんな場所で釣れる?
好む構造
- 堤防
- 漁港
好む底質
- 岩礁
- 砂
※ 親和性データは スコアの仕組み の「地形」要因に反映されます。
ヤリイカが釣れる釣り場は?
FishCast 収録の全国 1808 釣り場のうち、ヤリイカが主な対象魚種に挙げられているスポットです。各釣り場ごとの地形・水深・ベストシーズンと組み合わせて狙い目を判断できます。
三崎港
湘南三浦 / 漁港
ベスト: 春〜秋 / 朝マズメ・夕マズメ
呼子港
唐津・呼子 / 漁港
ベスト: 秋 / 朝マズメ・夕マズメ
芥屋漁港
糸島 / 漁港
ベスト: 春〜秋(秋は20cm超の良型アジ・秋イカ) / 夕マズメ・夜
小樽港 厩町岸壁
小樽・積丹 / 堤防
ベスト: 春・秋 / 朝マズメ・夕マズメ
祝津漁港
小樽・積丹 / 漁港
ベスト: 春・秋 / 朝マズメ・夕マズメ
苫小牧港海釣り施設 一本防波堤
苫小牧・日高 / 堤防
ベスト: 春〜秋 / 朝マズメ・夕マズメ
涌元漁港(知内漁港涌元地区)
道南 / 漁港
ベスト: 春〜秋(ヒラメは初夏〜秋)。北西風に強く冬期も竿を出せる / 朝マズメ・夕マズメ
松前港
道南 / 漁港
ベスト: 春(ヒラメ・アブラコ)・秋(サケ・マス)・冬(ヤリイカ) / 朝マズメ・夕マズメ
ヤリイカを釣る一式(これだけ揃えればOK)
当ページの商品リンクの一部はアフィリエイト広告 (Amazon アソシエイト / 楽天アフィリエイト等) を含みます。掲載は運営者が検証・推奨できる範囲で行っています。
🎣 初めてでも大丈夫。下の6点を揃えればヤリイカを釣りに行けます。
- 竿
- リール
- ライン
- ルアー
- 仕掛け
- エサ
迷ったら、まず竿・リール・仕掛けから。慣れてきたら少しずつ足していけばOKです。
ヤリイカの釣り方は?
ウキ釣り (餌巻きテーラー)
初心者向け電気ウキの先に鶏ササミなどを巻いた餌巻きテーラーやスッテを付けて夜の堤防で流す。難しいアクション不要で、群れに当たれば数が出る冬の定番。
エギング
中級アオリイカ用より小さめのエギでリフト&フォール。狙う層は表層〜底上1mまで広く、その日のタナを見つけるのが鍵。
邪道エギング (餌巻きエギ)
中級エギに鶏ササミ等を巻いてアピール力を高めるハイブリッド釣法。フォールで抱かせる「待ち」と大きくシャクる「攻め」の両面が使える。
ヤリイカが釣れる潮回り・時間帯は?
ヤリイカは中潮・小潮で活性が上がりやすい魚種です。潮流が穏やかなタイミングでも安定して狙えるのが特徴です。ピーク時間帯は夜8時〜深夜2時 (夜釣り主体。マズメより深夜)。夜行性のため、常夜灯周りの夜釣りが特に有効です。釣行日の潮回り・満潮/干潮の時刻は全国の潮見表で確認できます。
ピーク時間帯
夜8時〜深夜2時 (夜釣り主体。マズメより深夜)
夜行性の魚種。日没後から深夜にかけての時間帯が狙い目。
ヤリイカの食べ方は?
繊細な甘みの白身で刺身が筆頭。小ぶりは煮物、余った刺身は天ぷら・唐揚げに。「夏のスルメイカ、冬のヤリイカ」と並び称される冬の味。
ヤリイカの豆知識
寿命約1年の一年魚で、一生に一度だけ産卵して死ぬ。平衡石には木の年輪のような輪が1日1本刻まれ、これを数えると日齢が分かる。
ヤリイカの読みもの
- 魚種別ケンサキイカ攻略ガイド — 夜の常夜灯に浮く「白いか」をライトエギングで関東では「アカイカ」、山陰では「シロイカ」、五島では「ゴトウイカ」——同じイカが土地ごとに別の名を持つケンサキイカは、イカ類随一の甘みを誇る夏の夜の主役です。漁業の実測データが裏付ける「夜の釣り」を、堤防から楽しみましょう。
- 魚種別ヤリイカ攻略ガイド — 冬の夜の堤防に「槍」が刺さる「夏のスルメイカ、冬のヤリイカ」。普段は水深50〜250mの深場に暮らすヤリイカが、産卵のため堤防の射程に入る冬〜春だけの期間限定ゲームです。電気ウキが消し込む深夜の堤防には、寒さを忘れる魔力があります。
- 魚種別ヒイカ攻略ガイド — 冬の湾奥、常夜灯の下の小さなイカ胴長10cmに満たない小さなイカが、冬の湾奥の夜を静かに盛り上げます。ヒイカ釣りは1.5号の小型エギを常夜灯の明暗に漂わせる繊細なゲーム。近所の漁港で、仕事帰りの2時間で成立する冬の楽しみです。
FishCast でヤリイカの釣果予測を見る
ヤリイカの適水温・潮回り・地形相性をもとに、釣行のタイミングを確認できます。