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イイダコ攻略ガイド — 白いものに抱きつく小さなタコと秋の堤防で

秋〜冬の堤防で楽しむイイダコ釣りの攻略。タコエギのズル引き、ラッキョウを使う伝統のテンヤ釣り、砂泥底と貝殻底というポイント、香川県の資源保護規制まで解説します。

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著者
FishCast 編集部(監修: 倉田雄也)
  • イイダコ
  • タコエギ
  • テンヤ
  • 堤防
  • 魚種別

イイダコは波の穏やかな内湾の砂泥底に棲む小型のタコです。昼間は石の隙間や二枚貝の貝殻に隠れ、胴に詰まった卵が米飯に見えることが「飯蛸」の名の由来。マダコと違い内湾を好むため、足場の良い堤防・護岸が主戦場になります。

シーズン — 秋に開幕、冬に「飯」が入る

釣期は秋〜冬 (Honda 釣魚図鑑)。香川県の船釣り解禁が9月1日に設定されていることからも、瀬戸内では秋にシーズンが立ち上がることが公的資料から裏付けられます。産卵期 (冬〜春) に向けて、雌の胴に卵=飯が充実していくのが晩秋以降です。

月別のシーズン釣期は 1、2、3、9、10、11、12 月。そのうち盛期は 10、11、12 月。123456789101112盛期釣期※ 地域と年によって前後します

釣り方 — エギのズル引きと伝統テンヤ

現代の主流はイイダコ用の小型タコエギ。キャストして底まで沈め、ゆっくりズル引き→時々ステイ。グッと重くなったら乗った合図で、慌てずスイープに竿を立てます。伝統派なら白いラッキョウや豚の脂身をテンヤに縛って底を小突く釣り——「白くて貝に見えるもの」に抱きつく習性を利用した、昔ながらの知恵です。ポイントは堤防際の捨て石帯周りの砂泥底や貝殻の溜まる場所。

⚠️ 資源への配慮

  • 瀬戸内では資源減少が進み、香川県は船からのイイダコ釣りを9/1〜10/15の午前中に制限している (資源保護目的・県公式)。陸っぱりへの適用は明記がないため、現地の掲示・最新情報を確認
  • 小型はリリースし、必要な分だけ持ち帰る

食味

煮付け・おでんが定番で、「飯」入りの雌は格別。丸ごと炊き込むイイダコ飯や、小型の唐揚げも美味です。

参考資料

  • Honda釣り倶楽部 釣魚図鑑「イイダコ」(釣期・テンヤ仕掛け)
  • 香川県 遊漁のお知らせ (船釣りの期間・時間制限)
  • Wikipedia「イイダコ」(生態・産卵)

イイダコ釣りにおすすめのタックル

記事で紹介した釣りを始めるための定番アイテムです。 一式の詳しい解説はイイダコの釣り方ガイドへ。

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