ターゲット詳細
カラフトマスの特徴と釣り方
北海道の夏を代表する遡上接岸魚。産卵のため沿岸へ群れで押し寄せる7月末〜9月だけ、サーフや防波堤から狙える季節限定ターゲット。⚠️ 法規制が厳しい魚で、河川・湖沼など内水面でのサケ・マス類の採捕は北海道漁業調整規則で全面禁止。海面でも主要河川の河口周辺に距離・期間つきの規制がある (例: 斜里川は河口左右1000m・5/1〜12/10、イワウベツ川は左右1000m・6/1〜12/10)。斜里町ルールでは竿3本以内・1日3尾以内。釣行前に必ず最新の規制を確認すること。
別名: セッパリマス / アオマス / ピンクサーモン
泳ぐ姿を、立体で観察
カラフトマス(銀毛の個体)の3D図鑑

背中と尾びれの黒い斑点
体の輪郭と色の違いを観察できます。
観察のヒント:泳ぎを止め、横・上・反対側から回して見比べよう。
背びれの形
背中のひれの位置と輪郭を観察できます。
観察のヒント:泳ぎを止め、横・上・反対側から回して見比べよう。
尾びれの形
尾びれの輪郭と薄い膜を観察できます。
観察のヒント:泳ぎを止め、横・上・反対側から回して見比べよう。
部位を選ぶと、1匹を止めて拡大できます。
形態の参考:形態の参考資料。色と枠は観察のための目印です。
ドラッグ、または左右の矢印キーで回転できます。動かしている間は泳ぎが止まります。
写真と形態資料をもとに再構成したモデルです。厚みや細部は推定を含み、うろこの正確な数や寸法を測る標本ではありません。泳ぎは観察用の表現です。
表面素材はAI生成です。形態資料を参考にした立体で、厚みや細部には推定を含みます。実物のスキャンではありません。
参考写真と出典を見る

概要
シーズン
夏 (7月末〜9月中旬) ※北海道
サイズ
40〜60cm (2kg前後)
適水温
16〜22℃
ピーク時間帯
朝マズメが最大の時合 (日中も可・夜間は落ちる)
カラフトマスの時期について
カラフトマスのシーズンは 夏 (7月末〜9月中旬) ※北海道 です。道東太平洋側 (釧路・音別) は7月下旬から、オホーツク側 (知床ウトロ・網走) は8月のお盆前後が盛期で、9月中旬まで。銀ピカのフレッシュな個体を狙うなら7月末〜8月、セッパリの出た成熟個体なら9月。2年で回帰する魚のため年による豊凶差が大きく、知床では奇数年豊漁の傾向が知られる。
都道府県別のカラフトマスの釣り場
カラフトマスの釣り場と県ごとの狙い方は、各県のまとめページで解説しています。
カラフトマスはどんな場所で釣れる?
好む構造
- サーフ
- 漁港
- 堤防
好む底質
- 砂
- 砂利
※ 親和性データは スコアの仕組み の「地形」要因に反映されます。
カラフトマスが釣れる釣り場は?
FishCast 収録の全国 1808 釣り場のうち、カラフトマスが主な対象魚種に挙げられているスポットです。各釣り場ごとの地形・水深・ベストシーズンと組み合わせて狙い目を判断できます。
稚内港(副港・中央ふ頭周辺)
石狩・道北 / 堤防
ベスト: 春〜夏(カレイ4〜8月・カラフトマス7月中旬〜) / 朝マズメ・夕マズメ
宗谷港(大岬漁港)
石狩・道北 / 漁港
ベスト: 春(クロガシラ4月中旬〜)・夏(カラフトマス7月中旬〜9月上旬) / 朝マズメ
旭浜漁港
釧路・根室 / 漁港
ベスト: 秋(アキアジ)・冬(コマイ) / 朝マズメ・夕マズメ
釧路港(東港・西港)
釧路・根室 / 堤防
ベスト: 春・秋〜初冬(コマイ) / 朝マズメ・夕マズメ
網走港
オホーツク・知床 / 堤防
ベスト: 4月〜12月(1〜3月は流氷期で釣り不可) / 朝マズメ・夕マズメ
鱒浦漁港
オホーツク・知床 / 漁港
ベスト: 4月〜12月(1〜3月は流氷期で釣り不可) / 朝マズメ・夕マズメ
抜海漁港
石狩・道北 / 漁港
ベスト: 8月末〜10月 (サケ)、その他は通年 / 朝マズメ・夕マズメ
東浦漁港
石狩・道北 / 漁港
ベスト: 秋 (サケ・カラフトマス)、投げ釣りは通年 (カレイ・コマイ中心) / 朝マズメ・夕マズメ
カラフトマスを釣る一式(これだけ揃えればOK)
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🎣 初めてでも大丈夫。下の5点を揃えればカラフトマスを釣りに行けます。
- 竿
- リール
- ライン
- 仕掛け
- エサ
迷ったら、まず竿・リール・仕掛けから。慣れてきたら少しずつ足していけばOKです。
カラフトマスの釣り方は?
ウキルアー
初心者向けスプーン (5〜10g) の上にウキをセットし、タコベイトを付けてタナ 50cm 前後を表層スローリトリーブ。ウキ下とリトリーブ速度でタナを調整する北海道の主流釣法で、接岸初期は入れ食いになることも。朝は赤・ピンク・グロー系が定番。
ウキフカセ
中級磯竿 2〜3号にウキ下 0.5〜1.5m、エサは赤く染めたイカ短冊が定番。ルアーより口を使わせやすいがタナと流し方の経験が要る。
ぶっこみ釣り
初心者向け回遊ルートに仕掛けを置いて待つスタイル。サーフに竿を並べ、群れの差し込みを待つ。
カラフトマスが釣れる潮回り・時間帯は?
カラフトマスは大潮・中潮で活性が上がりやすい魚種です。潮が大きく動く日はベイトが動き、捕食のスイッチが入りやすくなります。ピーク時間帯は朝マズメが最大の時合 (日中も可・夜間は落ちる)。釣行日の潮回り・満潮/干潮の時刻は全国の潮見表で確認できます。
ピーク時間帯
朝マズメが最大の時合 (日中も可・夜間は落ちる)
カラフトマスの食べ方は?
塩焼き・ちゃんちゃん焼き・石狩鍋。シロザケより脂肪分が多く、腹子 (マス子) の塩漬け・しょうゆ漬けも珍重される。生食はアニサキス対策 (-20℃24時間以上の冷凍) を必ず。
カラフトマスの豆知識
ほぼ全個体が満2歳で回帰・産卵して一生を終える、サケ科で最も生涯が短い魚。このため偶数年生まれと奇数年生まれが遺伝的にほぼ交わらない別系群として存在し、豊漁・不漁が1年おきに入れ替わる。
カラフトマスの読みもの
FishCast でカラフトマスの釣果予測を見る
カラフトマスの適水温・潮回り・地形相性をもとに、釣行のタイミングを確認できます。
関連する魚種
サケ
秋 (8月中旬〜12月) ※北海道 / 60〜80cm (3〜5kg)
コマイ
秋〜春 (遊漁の最盛は秋〜初冬) ※北海道 / 15〜40cm
エソ
秋〜春 (フラット狙いの外道として) / 20〜40cm
アジ
通年 (盛期: 春〜秋) / 15〜30cm