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ティップラン入門。底を取って止め、穂先の変化を待つ

船からエギを沈め、細い穂先に出る変化でアオリイカを掛けるティップラン。道具を買う前に船宿へ重さや糸の指定を聞いておくと、準備が進めやすくなります。底取りから取り込みまでを順にまとめました。

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約 4 分
著者
FishCast 編集部(監修: 倉田雄也)
  • ティップラン入門
  • 仕掛け
  • 入門
  • 図解
釣りの言葉が分からないときは
ティップ
竿の先端。
ステイ
誘う動作を止めてアタリを待つこと。
着底
仕掛けが海底に届くこと。

流れる船から、底付近を探る

流れる船から専用エギを沈め、海底付近のアオリイカを探るティップラン。
船の流れと水深に合わせて底を取ります。投入する側や合図は船長の案内に合わせます。仕組みを示すイラストです。部品の形・間隔・縮尺は実物と異なります。接続は使用する製品の説明に従ってください。

ティップランでは、船の流れに合わせてエギを操作し、誘ったあとに止めてアタリを待ちます。乗る船によって流し方や投入する側が違うため、船長の合図で仕掛けを入れます。初めてであることも予約時に伝えておきましょう。

岸からの釣りと違い、同じ水深でも風や船の流れで底の取りやすさが変わります。着底が分からないまま糸を出し続けると、隣の仕掛けへ寄ることがあります。判断に迷ったらいったん回収し、使うエギの重さを相談します。

エギの重さは船宿へ確認する

繊細な穂先の竿とスピニングリールから、リーダーとティップラン専用エギにつながる全体図。
専用竿の対応重量と、船宿が案内するエギ・糸の規格を確認します。仕組みを示すイラストです。部品の形・間隔・縮尺は実物と異なります。接続は使用する製品の説明に従ってください。

ティップラン用ロッド、スピニングリール、PEライン、リーダー、接続金具、専用エギが基本です。繊細な穂先で変化を見やすい竿を使い、船宿が案内するエギの重さと糸の太さ、必要な糸巻き量に合わせます。

追加シンカーを使う場合は、対応するエギか、固定方法は何かを確認します。竿へかかるのはエギとシンカーを合わせた重さです。「この水深なら必ず何g」と固定せず、当日の潮や風に合わせられる範囲を船宿に聞いて準備します。

リーダーの先へ、対応する金具とエギを付ける

リーダーとスナップで、前方に重さを持つティップラン用エギを接続した拡大図。
エギに対応する金具を使います。追加シンカーが必要な場合は、対応製品と固定方法を確認。仕組みを示すイラストです。部品の形・間隔・縮尺は実物と異なります。接続は使用する製品の説明に従ってください。

ガイドへ通したPEラインにリーダーを結び、その先へエギに適合するスナップなどの金具を取り付けます。追加シンカーは製品の説明に従って固定し、ずれたり外れたりしないか確かめます。

細い穂先に糸が巻き付いていないかを、投入前にも確認します。エギを持ったまま竿を大きく曲げると穂先に負担が集中します。移動中はエギのカンナを保護し、船の指定する場所に道具を収めてください。

着底したら誘い、そのあと止める

左からエギの着底、底からの誘い上げ、糸を張って止める場面。
底を取る→誘う→止める。止めたら軽く糸が張った状態で、穂先の変化を待ちます。仕組みを示すイラストです。部品の形・間隔・縮尺は実物と異なります。接続は使用する製品の説明に従ってください。

船長の合図でエギを下ろし、糸の出方や穂先で着底を確認します。底へ置いたままにせず、リールを巻きながら数回誘って底から離します。続いて竿を止め、軽く糸が張った状態で穂先を見ます。

止める間は、船の揺れに任せてエギを大きく上下させないようにします。反応がなければ、状況に応じて底を取り直すか回収して入れ直します。糸が大きく斜めになったときは無理に送り続けず、隣との位置関係も確認しましょう。

穂先が入るだけでなく、戻る変化も見る

同じ穂先の通常の曲がり、深く入る変化、上へ戻る変化を比較した図。
穂先が入る変化に加え、ふっと戻る変化もアタリの手掛かり。船の揺れによる普段の動きも見ておきます。仕組みを示すイラストです。部品の形・間隔・縮尺は実物と異なります。接続は使用する製品の説明に従ってください。

穂先が曲がり込む、ふっと戻る、揺れ方が変わる。そうした変化を見たら、糸が張った状態で短く合わせます。大きく振りかぶる必要はありません。普段の揺れ方を見ておくと、小さな違いを拾いやすくなります。

掛かったら一定の速さで巻き、急に糸を緩めず寄せます。取り込みは船長や同船者へ声をかけ、タモの準備を待ちます。反応が続かないときは、まず底が取れているか、止めたときに糸が張れているかを確かめてから、重さや操作を変えます。

釣行前に揃えておくもの

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別途準備:ライフジャケット、タモ、ハサミ、予備エギ、保存袋、クーラー・氷

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参考資料

道具の構成や操作を確認するための資料です。対応する重さ・接続方法は使用する製品の説明を確認してください。(2026年10月5日確認)

DAIWA CHANNEL ティップラン入門(外部サイト)

Fishman ティップランの底取りと操作例(外部サイト)

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